TOKYO DIGICONX 2026にMetaverse Japanが参画
XR・メタバース産業の現在地と次の社会実装を示した3日間

一般社団法人Metaverse Japan(以下、MVJ)は、2026年1月8日(水)~10日(金)に開催された「TOKYO DIGICONX」において、XR・メタバース等産業展実行委員会の一員として参画しました。本イベントは、XR・メタバースをはじめとする次世代デジタル産業の最前線が集結する場として開催され、2026年のMVJの活動を象徴する重要な機会となりました。
初日オープニングで共同代表理事・馬渕邦美が登壇
初日のオープニングセッションには、MVJ共同代表理事の馬渕邦美が登壇。日本におけるXR・メタバース産業のこれまでの歩みを振り返るとともに、今後求められる社会実装の視点や、産業横断での共創の重要性について発信しました。会場では、行政・企業・研究者など多様な参加者が集い、今後の議論の起点となるメッセージが共有されました。

2日目:『Metaverse Whitepaper 2.0』が示すBeyondメタバースとNext Action
2日目は、MVJ Labによるセッションを実施。
本セッションでは、2023年に初版として発表された提言書「Metaverse Whitepaper 1.0」から内容を大きくアップデートし、最新の調査結果や実証事例を加えた「Metaverse Whitepaper 2.0(2025年版)」と、新たに策定されたロードマップを題材に、メタバースの次なるフェーズ=Beyondメタバースについて議論が行われました。
登壇者は、MVJ共同代表理事の馬渕邦美と、MVJ Labメンバーである櫻井 佑介氏、小宮 昌人氏、湯淺 知英氏、仲上 祐斗氏。
AI × XRによる「実空間とデジタル空間の双方向同期」が現実のものとなりつつある中で、技術進化の先にある社会的価値とは何か、そしてどのように社会実装を進めていくべきかについて、熱量の高い議論が交わされました。
また、セッションでは、世界最大級のテクノロジー見本市「CES」に現地参加していた小宮氏から、最新のXR・AI・空間コンピューティングに関する動向や事例がリアルタイムで共有され、国内外の潮流を踏まえた議論が展開されました。グローバルな視点と日本における社会実装の接続が提示されたことで、来場者にとっても現在地と未来を同時に捉える機会となりました。
研究・実証フェーズから実装・普及フェーズへと移行するための具体的なNext Actionが提示され、産業・行政・都市・生活領域を横断したメタバースの未来像が明確に示されるセッションとなりました。

3日目:XR新時代の都市構想と「こども万博」の実践
最終日には、MVJ代表理事の長田新子が登壇。
株式会社Meta Osaka代表取締役 毛利 英昭氏、こども万博実行委員長手塚 麻里氏とともに、XR新時代における都市構想戦略や、次世代育成を軸とした「こども万博」の挑戦について語りました。
XR技術が都市・教育・社会参加のあり方をどのように拡張していくのか、実例を交えた議論が展開され、来場者の関心を集めました。

MVJ会員企業による展示で社会実装を体感
会場展示エリアでは、以下のMVJ会員企業が出展し、XR・メタバースの最新ソリューションや取り組みを紹介しました。
• 株式会社WARK
• 株式会社ビーライズ
• 株式会社電通総研
• 株式会社360Channel
• 株式会社オーバース
• クラスター株式会社
• 株式会社MetaOsaka
研究・構想段階にとどまらない、実際の活用事例や社会実装を体感できる展示が並び、多くの来場者との交流が生まれました。

MVJは、TOKYO DIGICONX 2026への参画を通じて、メタバースを「語るフェーズ」から「実装し、社会で使われるフェーズ」へと進めるための共創の場を創出しました。
今後もMVJは、産業・行政・教育・市民と連携しながら、日本におけるメタバース社会の実現に向けた取り組みを推進していきます。
