プレスリリース

新たに7名のアドバイザーが就任しました

この度メタバース(Metaverse)領域で業界や企業の垣根を越えて最先端の情報や世界観を広く共有し、Web3時代に世界へ日本の力を解き放つハブとなることを目的とした「一般社団法人Metaverse Japan」(代表理事:長田 新子、馬渕 邦美、以下MVJ)は、メタバース領域の第一線で活躍している、上野 広伸氏、河合 健氏、小塩 篤史氏、玉城 絵美氏、水野 和博氏、三宅 陽一郎氏、渡辺 智暁氏の7名が当社団法人のアドバイザーに就任したことをお知らせいたします。

各アドバイザーのプロフィール(五十音順)

上野 広伸
double jump.tokyo Inc. 代表取締役・CEO
株式会社野村総合研究所にて数々の金融システムの基盤構築に参画。
前職の株式会社モブキャストにて執行役員、技術フェローを歴任し、プラットフォーム及びゲームサーバーの設計・開発、スマートフォンゲームの開発基盤の構築を指揮。2018年4月にdouble jump.tokyoを創業。

河合 健
アンダーソン・毛利・友常 法律事務所 外国法共同事業

スタートアップから大企業まで広くフィンテックに関連する各種のリーガルアドバイスを行っています。ブロックチェーンに関して、特に多くの案件を取り扱うほか、行政機関や自主規制機関の主催する勉強会や研究会の委員を務めるなど内外の公的機関等への政策アドバイスにも積極的に取り組んでいます。さらに、本年、当事務所においてAMTメタバース法務研究会立ち上げ、関連各法分野に精通する弁護士の知見を持ち寄って各論点の研究を深めています。

小塩 篤史
東京大学空間情報科学研究センター 特任准教授/ 麗澤大学EdTech研究センター センター長・特任教授/ 株式会社HYPER CUBE 取締役CIO
データサイエンス、人工知能領域の研究を背景に、デジタルによる人間・時間・空間の拡張を推進。特に、医療や介護、教育領域で、ひとに寄り添うAIアバターやスマート介護施設などのデジタルソリューションの実装を行い、医療・介護、教育領域でのメタバース利活用もすすめている。東京大学大学院新領域創成科学研究科 博士課程、マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院 客員研究員、日本医科大学医療管理学教室 助教、事業構想大学院大学事業構想研究科 教授・研究科長を経て、現職。

玉城 絵美
H2L, Inc., CEO / 琉球大学工学部 教授
人間とコンピュータの間の情報交換を促進することによって、豊かな身体経験を共有するBodySharingとHCI研究とその普及を目指す研究者兼起業家。2011年に手の動作を制御する装置PossessedHandを発表しTime誌が選ぶ50の発明に選出、2012年にH2L,Inc.を創業し、UnlimitedHand, FirstVRなどの製品を発表しサービスへと展開.2020年国際会議AugmentedHumanにて、近年で最も推奨される研究論文として表彰。

水野 和寛
株式会社Minto 代表取締役
株式会社寺島情報企画にてモバイルコンテンツ事業を立ち上げ様々なサイトをプロデュース。中でもデコメサイトは月額有料会員で約100万人の日本一にサイトになり、絵文字、デコメブームを牽引。その後、スマホアプリ事業を立ち上げ、株式会社テクノードを設立。同社の代表取締役兼プロデューサーとして、ヒットアプリを多数生み出す。手掛けたアプリのダウンロード数は1000万DL以上。 2011年に株式会社クオンを設立。インターネット発のキャラクター事業を展開し、世界中のチャットアプリと提携し、スタンプのダウンロード数はおよそ50億件で世界一。中国、タイ、ベトナムに支社を展開中。2018年からブロックチェーン/NFT領域で事業を開始し、CryptoCrystalのNFTは世界的なトレンドに。2022年1月に国内No.1のSNS漫画事業を手がけるwwwaapと経営統合し、株式会社Minto 代表取締役に。

三宅 陽一郎
株式会社スクウェア・エニックス AI部 ジェネラル・マネージャー
京都大学で数学を専攻、大阪大学(物理学修士)、博士(工学、東京大学)。2004年よりデジタルゲームにおける人工知能の開発・研究に従事。立教大学大学院人工知能科学研究科特任教授、九州大学客員教授、東京大学客員研究員・リサーチフェロー。国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会設立(チェア)、日本デジタルゲーム学会理事、人工知能学会編集委員会(副委員長)、情報処理学会ゲーム情報学研究会運営委員。

渡辺 智暁
NPO法人コモンスフィア 理事長/ 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 教授・主幹研究員・研究部長

Ph.D. (インディアナ大学テレコミュニケーションズ学部)研究領域は情報社会論と情報通信政策。慶應義塾大学大学院政策メディア・研究科特任准教授等を経て2019年より国際大学グローバル・コミュニケーション・センター主幹研究員/教授/研究部長。通信インフラ、政策決定プロセス、組織やプロジェクトのガバナンス、政府保有データ、モノづくりのプロセスなどについてオープン性(シェアや参加可能性)を度々研究テーマとして来た。
他に、特定活動非営利法人コモンスフィア理事長、クリエイティブ・コモンズ・グローバル・ネットワーク・カウンシル日本チャプター代表、一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン副理事長、地域情報化アドバイザー、オープンデータ伝道師なども務める。

 

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