ニュース

2024年度会員総会を開催

2024年11月28日(木)に2024年度会員総会及び懇親会を開催いたしました。

一般社団法人発足後、3回目の会員総会に29社・41名の会員にご臨席頂き、誠にありがとうございました。理事・アドバイザー・事務局も含め総勢約70名による総会となりました。

会員総会では、冒頭代表理事よりご挨拶させていただき、今年度の活動を報告いたしました。勉強会・トークセッション・ワーキンググループ活動に加え、Metaverse Japanが開催・協賛・登壇したイベントの紹介、Metaverse Japan labの活動結果など、今年度幅広く実施した活動を報告しました。また、新ワーキンググループである「マーケティングWG」へのエントリーも始まりました。

その後、9月に行われたJapan Metaverse Award受賞者の皆様からのショートピッチを行いました。受賞となったポイントである社会実装を通して得られた学びを共有いただきました。

Best Social Innovation / ソーシャルイノベーション賞 VketReal 
株式会社HIKKY

Best Industry Metaverse / 実空間メタバース賞
TOKYO NODE DIGITAL TWIN HALL -RESPECT YOU,au
森ビル株式会社/KDDI株式会社

メタバースジャパン特別賞 STYLY for Vision Pro
Best Technology Innovation / 技術革新賞 AIR RACE X
Best Creative Design / クリエイティブデザイン賞 AUGMENTED SITUATION D
株式会社STYLY

Metaverse Japan Special Award / メタバースジャパン特別賞
3Dメタバースで学びの場を提供 メタバース空間を利用したラーニングシステム
大日本印刷株式会社

Metaverse Japan Special Award / メタバースジャパン特別賞
デジタルツインを活用したAIモデル向けの合成データ生成とAIモデルシミュレーション
株式会社マクニカ


その後、毎年恒例になりました、理事・アドバイザーとのQAセッションの時間を設けました。理事・アドバイザーよりご挨拶の後、会員からの質疑応答が行われました。今後のメタバースの行く末や、来年度に取り組んでみたいアイデアについて、理事・アドバイザーも自社での経験などを踏まえながら、活発な議論が行われました。

理事・アドバイザーとのQAセッション

会員総会のクロージングでは、今後、メタバースは社会実装のフェーズが更に進み、企業・公共での利用から一般へ普及していくことを踏まえ、Metaverse Japanならではのコンテンツ作成や、メタバース空間での恒常的なコミュニケーションのあり方、メタバースの先にあるものの探究を更に進めていくことなどが示されました。

会員総会後には全員の記念撮影と、懇親会を行い、理事・アドバイザー、会員同士の距離が縮まる時間となりました。

来年4期目を迎える一般社団法人Metaverse Japanは、今年度以上に、業界や企業の垣根を越えて、メタバースという新しい概念や広くテクノロジーの進化を継続的に議論し、社会実装と普及を進めていく礎となります。

 

TOP